日曜のTV討論を見て
新規投稿者 てっちゃん  投稿日 12/9(日) 16:06:16  返信も含め全削除
いま、日曜TV番組の「報道2001」や「サンデープロジェクト」を見ていました。

司会者・政治家・経済学者のやりとりを見ていると、「バブル」がなぜ起きたかという“反省”が無いことに気付きます。反省が無いから、理論が空回りするのです。バブルが起きた原因が分かれば、対応も適切になると思います。

さて、なぜバブル発生の反省をしないかというと、社会科学研究部会の 社会-1-1(エリア文化の崩壊によって新しい現象が起きている) で“エリア文化の破壊”、すなわち、ボーダーレス社会の到来が語られていますが、これを我々日本人は、誰も実感できないからだと思います。(阿座上先生だけが感じておられるようで、まさしく、先生は「エイリアン」だと思う)

そのため、社会-1-7<エリア崩壊後の新市場現象>では、本当の市場経済を「新市場経済」として解説されていますが、これでも理解できないのです。

本当の市場経済が分かれば、一物一価の法則や、同一作業には同一賃金しか払わないという“市場経済の冷酷さ”が見えます。そうすれば、日本全体で高止まりしている給料が、世界標準に向かって移動している姿が見えるようになります。すると、これを食い止めるには(賃金に見合ったように)生産性を上げるか、賃金を(生産性に見合ったように)下げるかしか無いことが分かります。

原因が分かれば、行動しやすくなるのは当たり前です。
自称“てっちゃん”は、阿座上先生の追っかけをやっています。そして、つくづく感じます。「物事は、原理道理にしか動かない」という、先生が昔から話されている言葉の重みを。

最後になりましたが、本日、新規投稿があるのを見て、ホントに良かったと思います。
これで、次の投稿者が続くことが期待できると思います。
皆様も、投稿されてはいかがでしょうか?

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