125.仮設費の発生メカニズム<その2>
新規投稿者 阿座上洋吉  投稿日 10/6(水) 08:13:15  返信も含め全削除

1.ある現場の施工条件
 仮設材のレンタル料は、1日5,000円で1月30日として計算する。

2.技術者4人別の施工計画
 @A技術者は1人の作業員で6ヵ月間の稼動計画。AB技術者は2人の作業員で3ヵ月間の稼動計画。BC技術者は3人の作業員で2ヵ月間の稼動計画。CD技術者は4人の作業員でも作業環境上3人の場合と同期間となる。

3.技術者別施工実績と原価計算
(1)A技術者の施工実績は、仮設費の計算=1月30日×6ヵ月×\5,000=\900,000
(2)B技術者の施工実績は、仮設費の計算=1月30日×3ヵ月×\5,000=\450,000
(3)C技術者の施工実績は、仮設費の計算=1月30日×2ヵ月×\5,000=\300,000
(4)D技術者の施工実績は、仮設費の計算=1月30日×2ヵ月×\5,000=\300,000

注−1 現場の施工環境が3人であるため4人いても実質3人分しか施工できない。
注−2 上記の比較計算の結果、仮設材を1日5,000円で発生するため工期が短いほど安くなる。

注 レンタルの仮設材については、原則的には完全な時間比例費であり、上記のように工期が6ヵ月、3ヵ月、2ヵ月の期間に比例して発生する。そのため工程管理による時間管理が有効に作用するものである。この仮設費と労務費の合計した総原価にどのような影響が出るかを検討しなければならない。

<次回は総原価の比較検討と続く>

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