400.ビジネス転換期の日本
新規投稿者 阿座上洋吉  投稿日 10/9/2(木) 23:40:01  返信も含め全削除

1.近年の日本人のビジネス認識
 日本経済の現状に対する日本人の意識の中に、日本は良いものを作ることに優れており、日本人が作る品質の良いものは高いのは当り前であると主張する。確かにこの主張は間違いではないだろうが、近年このような主張が世界には通用しなくなってきた。高度な技術で生産する製品の中にも、日本と同等の品質の製品を作る国が現れ、価格が安く提供されるのであるから、日本の競争力が低下してきたのである。今や高度な完成品ばかりではなく、高度な部品までが日本で作られることは神話に近い話となってきた。近年は、完成品から高度な部品までが海外で生産することが当り前になってきたのである。しかも海外で生産される高度な部品の中には、日本国内で生産されるものより質が良いとまで作れると言われだしたのである。今や日本で作られるものは高いばかりか、品質についても悪いとまで言われる時代になってしまったのである。これでは日本の競争力は益々低下するのは当り前である。

2.日本人の勘違い
 良いものは高いと言う日本人の主張は、今や世界には通用しないことを強く認識すべきである。世界の常識は、良いものを安く作ることは当り前の時代であり、グローバル化した世界の市場経済では基本的なルールである。かつての日本の高度経済成長期における日本製品は、安くて品質の良いものを生産していたからこそ、世界に受け入れられたのである。日本の高度経済成長時代は、市場経済の常識としてのルールで成功したのである。その日本人が「良い物は高いのが当り前である」と主張すること自体が問題なのである。これでは世界の競争に負けることは当り前である。また、デフレであり景気が悪く商売もうまくいかないという。これらに意見や主張には、景気も悪いが政治も悪いと主張し、自分だけは悪くないとの主張である。しかし現在の世界市場の環境は、グローバル化による世界のビジネス新時代に入っており、過去のビジネス手法が通用しない時代なのである。つまり過去に経験したことがない世界一体化のビジネス時代で、新時代に通用するビジネス手法に切り替えなければならないのである。新しいビジネス手法を勉強して成功している企業が続出しているではないか。他人のせいにしても解決策はないのである。

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