<24>新しい人材の競争遺伝子の有効活用
新規投稿者 阿座上洋吉  投稿日 7/27(日) 10:29:52  返信も含め全削除

<競争遺伝子の作用が年代別に相違する>
 旧型管理職の競争遺伝子と新人材の競争遺伝子の作用が、現象面でどのように相違するかの整理が必要になってきた。

1.従来型の管理手法が利かない
 多くの人材を戦力化することが管理者の使命であるが、今日ほど人材の適正配置や管理が難しい時代はない。いずれにしても管理手法を変えざるを得なくなった。従来型の管理手法が時代遅れになったのである。経済環境が大きく変わり新しい経営管理の道具も用意されてきた。その中にあって最も重要な点は、管理職の思想や手法が時代に合わなくなったことである。管理とは質の良い計画をたてその計画に沿って実行することにあるが、これを実行するためには管理職が適切に命令、指導、指揮し、効率よく計画に近づくために誘導をしなければならない。これが従来型管理職の計画と管理の使い方であったが、今日のようなスピードで変化している時代にこの手法自体が通用しなくなってきた。何故だろうか。

2.計画自体が時代遅れで時代に合わない
 計画を立てるときには過去のデータが必要になるが、そのため計画を立てること自体が過去型となり、未来に向かって必ずしも適切な計画とはいえないものになる可能性が高い。10年ひと昔といわれ変化が10年サイクルの時代であれば通用したが、今日のサイクルは従来の10年分の変化が数ヶ月サイクルで動いているのである。この時代に従来型の計画や管理手法が利かないのは当然で、新しい時代にあった手法の研究が必要になってきた。

3.競争遺伝子の多様化で管理手法が合わなくなった
 管理職は命令、指導、指揮によって部下を戦力化しなければならないが、近年の若者に見られるように命令に馴染まない若者が多くなった。現代若者は一人っ子育ちで幼児から親の命令を受けるトレーニングがされていない。すべての行動に親の援助が強く作用しており、命令による行動に弱く援助による行動しかできないように育てられている。これは良し悪しの問題ではなく過去との育ちの比較問題である。この若者を命令で動かそうとすればプレッシャーが異常にかかりストレスが蓄積され、異常反応する場合もある。競争遺伝子の反応が年配者と大きく相違して現われ、年配者が命令に強いのとは正反対である。

4.新人材には支援システムが有効に作用する
 親の良質な支援で育った新しい人材は、計画と命令では動けない人材に育てられた。特に表現力の悪い命令には、競争遺伝子が大きく反発して作用するため反作用になる場合さえある。これでは管理職の行動自体がブレーキの役割をする結果となる。そこで新しい人材には活発に行動できるような支援システムが必要で、旧管理手法に対して新しい支援システムの研究が必要になってきた。この支援システムの研究は始まったばかりであるが、情報公開による情報共有化がベースになり、管理職の役割も大きく変化してきた。情報ネットワークに中においてマネジメントやコーデネータ、アドバイザー等の役割を果たさなければならなくなってきた。新人材は管理というプレッシャーから開放され支援システムという道具で生きいきしてきた。更に支援という思想は現場環境を常に進化させるように作用する。

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