<240>派遣社員がいじめにあうのは
新規投稿者 阿座上洋吉  投稿日 07/11/18(日) 23:04:11  返信も含め全削除

1.強者が弱者をいじめる構図は大人社会も子供社会と同じ
 NHKスペシャル番組において「派遣社員1,000人の本音・ふざけるな・セクハラ職場」「正社員は無能で暇で高給?」という特集番組があった。これは大人社会のいじめであり、人間社会の現象環境は常に同じ状況下で発生するものである。地位や役職、権力、体力、年齢等の上位者が、下位者に対して行う威圧的行為がいじめであり、大人社会のいじめ構造と子供社会のいじめの構造は、全く同じ状況下で発生する。常に上位者が下位者の弱みを威嚇する形態となる。この場合、いじめに遭う立場の下位者は、軽微な威嚇行為であれば我慢もできるが、一定限度を越えると爆発する。爆発する現象もエネルギーの一種であり、そのエネルギーがいじめ行為の発現者に向かえば、暴力行為等の逆襲となって現れるが、そのエネルギーが自分自身に向かえば、自分で自分の精神を攻撃し、精神的に衰弱しノイローゼや自律神経失調症、神経症、被害妄想狂、精神病等に追い込まれ最後は自分の命すら絶つ場合がある。近年の日本社会で精神病が増えていることが気にかかるのである。

2.何故、強者になっても弱者をいじめるか
 強者の立場になっても更に勝とうと駆り立てられる。このエネルギーの根源は、競争遺伝子の作用でパワーは無限に作用するから厄介である。この作用を止める方法がないのである。そのため最強の立場に立っていながら競争心を駆り立てられ、強者になっても自分の地位を確保するため、下位者を無意識にいじめてしまう。上位者が下位者に対して熱心に指導する場合であっても、いじめ表現の言動が非常に多いことがあり、当の本人はいじめている意識はないのであるが、第三者が見ればいじめそのものの場合があり、本人は熱心に指導していると思い込んでいる。しかし、専門的立場から見れば、その仕草や言動はいじめである。本来、上位者による指導は、指導の効率をたかめることが重要であり、部下の能力向上を速やかに進めるべきである。脅しや脅迫じみた言動は用いるべきではない。いじめ行為を織り込んで指導することが、当たり前であると考えていることは間違いである。

3.正社員族の勘違い
 NHKの調査で「派遣社員に対するセクハラがあるか」の問いに対して「32%の派遣社員があると答え、68%のひとがないと答えている。また、派遣社員の仕事環境を一文字で表現したらの問に対して、1位が「忍」・2位が「耐」・3位「楽」であた。仕事の面の問に対しては「54%プラス面がある・46%はマイナス面があると答えている。正社員から見て派遣社員の幸せ観では「47%が幸せそう・53%が幸せそうでない」と答えている。最後に派遣社員の未来性については「41%がある・59%がない」と答えている。このアンケートから見えてくるものは、セクハラや不利益からみた不満の反応が見られるが、一方で将来の派遣社員制度が定着する気配が感じられることである。これに対して正社員族は、未だに勘違いしているひとが多く、正社員族が能力が無く高給取りでは、社会が受入を拒否する時代が間近に迫っていることを知るべきである。地位や身分、権力で威嚇しながら仕事をする時代は終わったのである。正社員族は、自分の首があぶないことを気がつかなければならない。

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