中国の広場<開設のご案内>
新規投稿者 阿座上洋吉  投稿日 04/2/13(金) 13:29:37  返信も含め全削除

1.近年の中国事情
 近年、中国の経済は急速に成長しており、日本の経済にも大きな影響を与えている。そのため中国で今何が起きているか、日本人としてまた世界にとって無関心ではいられない時代である。しかも中国は人口が多く大きな国であり、近代化を進めていく過程で隣国の日本は益々大きな影響を受ける状況にある。しかし中国は国土が余りに大きいため経済の発展が必ずしも均一に進んでいるわけではない。ケ小平氏は富めるところから先に始めようと言ったが、地理的条件のよい沿岸部から経済力は凄まじい勢いで成長している。結果的に中国は経済の高度成長地域と低成長地域が一国の中で同居した状態になったのである。このように中国の経済レベルは地域によって大きく差がついており、隣り合わせの地域であっても別国のように相違する状況が存在している。このようにあまりに大きな地域格差が中国政府の悩みでもあり、大きな国が急速に進展したための歪みでもあろう。

2.掲示板「中国の広場」開設の理由
 近年、中国に多くの日本人が出かけるようになった。ビジネス、留学、スポーツ、文化活動等人的交流が盛んになってきた。これらの方々からの報告には多くの相違する意見がある。先に述べたように中国はあまりに大きいため、また地域の経済格差が大きいため地域格差による内容や意見が違っている。そのため中国の全容を理解するには多くの資料とその分析に時間がかかるのである。いままで中国に行かれた方々の報告は、その方が行かれた地域で見たり聞いたり経験したものであり、その地域のことしか報告できないのは当然である。そこで多くの中国見聞者や中国生活体験者の経験談等を掲載していただき、それを参考に大きな中国の状況を少しでも理解することが必要になってきた。中国の現状を深く知ることは隣国の日本人として当然のことであり、多くの方々の投稿をお願いするしだいです。地域経済研究所理事長 阿座上洋吉

返信 1 三木 伸哉  投稿日 04/3/8(月) 07:09:24  削除
中国野球事情2  ゴジラ、イチローがでてくるか
 世界で最もレベルの高いのはアメリカであるから、イチローをはじめ、野茂、松井、そしてバッテイングでは冴えないが、新庄の華麗な守備を楽しめる毎日である。このように日本の一流の選手が大リーグ目指してアメリカに続々と海を越えていく。
中国政府は、もう日本を相手にせず、アメリカに目は向いていると思ったが、野球は日本との提携を恋い願っている。読売ジャイアンツと北京、福岡ダイエーホークスと広州、横浜ベイスターズと天津、近鉄バファローズと上海ゴールデンイーグルズとの姉妹球団になるよう交渉中であるという。目下一番強い阪神球団の名前が出てこないのが寂しいが。
 そうなれば選手やコーチ、監督を日本に派遣し、日本の野球をみっちり学び、レベルアップをはかる日も近い。
 また日本の経済界にとっても、少子化の影響で、子ども達のスポーツ人口も急激に減少し、中学校のクラブ活動も危機にさらされてきた現在であるが、中国の野球への興味関心の高まり、娯楽としての定着がされれば、さまざまな好結果をもたらす。
 球場の看板に日本企業の名前がのるだけで、溜息をついている日本経済の再生の一つにもなるであろう。スポーツ用品の「ミズノ」は早速中国の野球に肩入れをし始めた。
 中国との姉妹球団が発足すれば、13億の人口を擁する若者の中に桁外れの技能を持った選手があらわれるであろう。そうなれば日本の球団も有望な選手を獲得できるし、国境をはさんだ提携が、両国間に親善との友好の輪が広がっていくような気がする。

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