新規投稿者 三木 伸哉
投稿日 04/3/25(木) 10:45:11
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最新中国事情 ２１（中国の野球）
2008年まで あと４年
2008年、つまり中国の首都北京を中心に開かれるオリンピックは、あと４年後に迫った。このオリンピック開催に向けて急ピッチでインフラの整備を初めとし、施設の建築ラッシュで大都市北京の表玄関が変りはじめた。何よりも公衆トイレの整備が急がれている。
中国の滞在2年間で、野球（中国語では棒球）の試合は一度も見たことはなかったし、学生に聞いても、野球など経験がないし、興味を示していなかった。
キャンパスで行われているのは、バスケット、バレーボール、バトミントン、蹴鞠のように、バトミントンの羽のようなものを蹴って遊ぶスポーツが主であった
あと5年後に迫ったオリンピックに向けて、いま中国国内ではプロ野球球団の設立と、その技術習得に懸命である。
世界で野球が盛んなのは、アメリカ、日本、韓国、キューバであるが，中国にとってこれらの国はあまりにもハードルが高すぎる。また台湾そして欧州にもポチポチ野球をする国も出現してきたが、あと４年後のオリンピックにはどのくらいの国々が参加するのであろうか。
開催国として惨めな成績にならないように、世界の上位に食い込めるように「プロ養成でレベルを上げる国策」が始まった。
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