川下りの船中、鍾乳洞
新規投稿者 三木 伸哉  投稿日 04/8/9(月) 09:54:23  返信も含め全削除
昼時の食事の特別メニューを聞きに来た。エビの唐揚げと、W氏は「スッポン料理」を注文した。精をつけてどうするのだろう、と思いながらも深く追求するのはやめにした。大連で何度かスッポン料理を食したことがあるけれど、値段の割に美味なモノでもない。
せっかくこの中国に来ていろいろ体験しようとしている彼に、あれこれ注釈をつけて、「それはやめにしておいた方がいい」ということも憚れた。
私と小檜山さんは、温いビールを4,5本空けて体調を整え午後の船旅を楽しんだ。

冠岩幽洞の華麗さ
下船してから、桂林のなかでも有数の観光地である冠岩幽洞という鍾乳洞へ回った。
山口県の秋芳洞にも行ったことがあるが、あの洞窟内の距離ほどではないが、広さは10倍もあるような場所もあった。
ライトアップされた鍾乳洞の内部は、絢爛豪華な色彩そのものであった。壮大なスケールは見る者の目を引きつけて離さない。
秋芳洞には天井にぶら下がるコウモリが、時折観光客の目の前を飛び去っていったものだが、ここにはそのような鳥類も生息していないのであろう。
桂林はこのような鍾乳洞の観光資源も備えて、年間1200万人の観光客を呼び寄せることができるのだろう。人口は125万人、周辺は貧しい少数民族の部落が点在し、中国農村のゆったりと時間が流れる生活環境なのであろう。街の人たちの表情もゆったりとした印象、34度の気温は北海道人に過酷であった。

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