度肝抜かれる上海1
新規投稿者 三木 伸哉  投稿日 04/8/31(火) 07:27:18  返信も含め全削除
上海、この大都市の景観は年ごとに、めまぐるしく変わっていく。かつてモノトーンの魔都上海であったが、中国の現在を象徴するような、華やかさをもつ大都会に変貌してきた。
20世紀の1930年頃の上海は、多くのユダヤ人をこの大都会に匿うような懐の深さを持ち、中国人も列強の進出に蹂躙されながらも、かつての魔都上海の名前から現在の国際都市上海に、著しい変貌を遂げてきた。
「犬と中国人、入るべからず」と書かれた立て札に、どれほど中国人は屈辱感を味わったであろう。かつての日本人は、そのような立て札を立てたのであった。
1930年時代、上海を形容する言葉「魔都」は、世界各地からいろいろな人間が集まり、東西を融合した文化が花開き、陰謀が渦巻き、犯罪が横行する大都会、不思議な魅力を持つ都会であった。1949年の新中国誕生とともに、魔都の姿は香港へと移っていった。 

向前走から向銭走へ
ともに「ワンチエンゾウ」と発音するが、毛沢東時代の「向前走」から、1992年のケ少平「南巡講話」の「富めるところから富もう」の「向銭走」に変貌していった。今日の中国沿岸部の経済的な隆盛をもたらした市場経済化は、この上海を拠点として始まった。
人口1400万人は越えるのであろう。周辺から離農してやってくる中国人たちは、市民権もないまま、この上海に住み着いているが、正確な数字は不明である。
この巨大な上海にマーケットを求めて、日本をはじめとして世界各国から外資系企業の進出が激しい。日本人だけでも2万人以上が常駐しているという。
林立する高層ビル、東洋一の高さのテレビ等、外灘の見事な景観、南京路に代表される繁華街など、年ごとにその街並みは巨大化していく。
今回の旅に参加した皆さんも、一様に街並みの見事さに度肝を抜かれていたようであった。「すごいなー」の連発であった。

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