「男たちの大和とその時代」8の2
新規投稿者 三木 伸哉  投稿日 06/10/17(火) 09:22:58  返信も含め全削除

彼は海軍の病院を抜け出し、また反町の指揮している炊事班の船室に潜り込む。そのまま病院で治療を受けていれば、傷病兵として帰還できたであろう。
まだ身体が十分回復しないのに、沖縄戦で最期になるのが分かっていながら、大和に戻ってきたのであった。
そして最後の壮烈な戦いに、砲手となって戦い抜き、波濤の中に消えていく。

生涯独身、11人もの身よりのない子を引き取って育て、生涯を終えたのであった。冒頭に出てくる鈴木京香扮する娘はその11人の子どもの一人である。
これは事実に基づいていることであり、彼は一匹狼のヤクザとして、生涯を終えるのだが、彼の散骨を大和の沈没地点に撒くことを、娘の鈴木京香に頼んだのであった。
娘の鈴木京香が「内田二曹の娘です」と自己紹介したとき、神尾(仲代達也は)「ああ、あの内田さんが生きていなすったのか」と六〇年前を振り返る。

★ 一口メモ 若者の憧れ予科練(海軍飛行予科練習生の略)
昭和五年に発足、軍国少年の憧れの的、昭和一四年には横須賀から霞ヶ浦に移された。採用年齢は一五歳から一七歳まで、教育機関は二年四ヶ月、日中戦争が始まると、教育機関は一年二ヶ月に短縮された。

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