男4人のタイ訪問記 9-2
新規投稿者 三木 伸哉  投稿日 07/5/25(金) 06:03:02  返信も含め全削除
「この道路は王様が造ってくれたのです」
国民の王様への敬慕の念、崇拝の気持ちの高さは、外国人にはよく理解できないかもしれない。日本人として天皇への気持ちはそれぞれ異なる。年代によって、自分の主義主張によって、自分の受けた教育の経緯の違い、いろんなフアクターの混在する日本の社会では、大変難しい問題である。

タイの高速ロード(バンコクの界隈の体験だけだが)は、信号がほとんどない。
そしてガイドのことば、「この道路は王様が造ってくれたのです。無料です
いくら走っても料金はかかりません」と夢のような話。
そのアナウンスをきいて、もう一度よく整備された、立派な高速道路を眺めた。世界一高い日本の高速料金、高速料金を出し惜しみして、五万円以上モノ罰金を払った退職老人の私、など瞬時に半年前の事を回想しながら、どうしてこのようなことが出来るのか、王様と国家予算、国民の寄進の問題などひらめいたが、ガイドには聞かないまま終わった。仏教徒の国タイ、お布施を惜しまず年収の半分以上を寄進してしまうお国柄、日本人には理解出来ないことも多い。

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