回想中国 6 劉先生宅へ 1
新規投稿者 三木伸哉  投稿日 11/3/28(月) 06:10:10  返信も含め全削除
回想中国 6 劉先生宅へ 1
中国人の歓待のすばらしさ
晩秋の頃、劉先生のお宅にお邪魔した。やはり大学を定年退職した奥様が料理を作る用意して待っておられた。
「60才からの人生の楽しみ方」という原稿を書いているのです。と出された新聞記事を紹介された。そこにはこんな食品の紹介があった。
1、花生(お茶の花)   2、蜂王奬(ローヤルゼリー) 3、芝麻(ゴマ)
4、くこ(植物) 5、花粉(何かの花粉) 6,蝮蛇(マムシ) 7,甲魚(スッポン)
 それを「予防早衰7種食品」と銘打っている。この食品の内、一日に4つくらいは食しなさい。そうすれば若さを保てる、とのことであった。
 ローヤルゼリーだの、スッポンだの、マムシなど毎日食しておれば、尾花うちからした私でも、元気が湧いてくるかも知れないが、そんなに元気が出すぎても困るんです。先生とほぼ同年輩の奥さんが、私が着いてから早速台所で料理を作っては次から次へと出してくれる。ヒラメの煮物、エビの唐揚げ、牛肉の揚げ物、次々と出される料理を目の前にして、ご厚意を無駄にできないと、腹に詰め込んだ。
 料理をつくることにおいては、多少の経験があるし、札幌の現職時代「包丁一本会」の会員でもあったし、現に3食とも自炊生活をしている身には、その調理法を是非伝授して欲しい。
 奥さんが8品の手料理を終えたところで、その調理法の幾つかを先生の通訳でメモを取ることが出来た。中国人の接待は、客人が腹一杯になるまで料理を出すこと。しかしこの日もその半分も食することはできなかった。

返信 1 三木伸哉  投稿日 11/3/28(月) 06:10:49  削除
 ロシヤ民謡、日本の歌の合唱
  食事のあと、先生の準備された日本とロシア民謡の名曲を30曲ほど合唱した。次々にテレビの画面に映し出される映像と歌詞を見ながら、日本の曲は「北国の春」「さくら」「百万本のバラ」「昴」など20曲ほどを日本語で。
 なんと言っても中国人に人気のあったのは、「北国の春」であり「いい日旅発ち」であり、テレサテンの歌であった。
そして昔懐かしいロシア民謡「モスクワ郊外の夕べ」「トロイカ」「ドナウ川のさざ波」「黒い瞳」等は中国語で合唱した。

 あれからもうずいぶん年月が経った。あの青二才の頃と現在と、心のもちようはどうなのであろうか。肉体は日毎に衰えていくのは仕方がないとしても、こうして目の前におられる万年青年の劉先生のように、若々しいくありたいものだと思う。中国の食品を食せば、70過ぎてもこんなにテカテカと色艶がいいのであろうか。
食事が終わり、ロシア民謡、日本の歌も終わった頃、先生から次のような話題が出された。
「三木先生、私と組んで貿易をやりませんか。いやーたいして金はいらないのですよ。」きたきた、本題に入ってきた。山ほどのご馳走、心ゆくまでロシア民謡、日本の歌を歌い、ムードを十分盛り上げて本題に入ってきたのである。貿易?この俺が?なんということを言ってくれるのだろう。

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