男4人の台湾訪問(台湾の今昔) 1
新規投稿者 三木伸哉  投稿日 11/7/18(月) 09:57:08  返信も含め全削除
男4人の台湾訪問(台湾の今昔) 1
いつもパソコンの仲間でもあり、ともに学校の教員であったという間柄。東南アジアの旅もずいぶん楽しんできた4人の男、まだ台湾の地を訪れたことのない小生は、新たに隊長に就任したOさんから誘われた。
 〇さんは若手と言っても、70歳になろうとしている。最高齢の方は、いまでも単身イングランドのカヌーを楽しもうかという81歳。彼はその計画を練っていた最中であったが、カヌーが転覆したら、命はないのではないでしょうか、路銀もこちらの方がずっと安いからと、仲間に加わっていただいた。

Tさんは、武闘家の風貌であり、毎日2万キロ近くは歩き回り、4人の中でも一番の益荒男、カンボジアのアンコールワットの、あの狭い急こう配の階段を、すたすたとよじ登った豪傑、おじけついて下から眺めていた臆病な私とは出来が違う。
ただ私は、中国大好き人間で(ただし中国共産党はいただけない)2年間の大連生活で、ずいぶん中国国内も旅して歩いたけれど、日本と台湾の交流が盛んになったのに、まだ台湾の地を踏んでいない。これが最後の海外旅行になるかもしれないと、台湾旅行にもろ手を挙げて、出発することになった。

返信 1 三木伸哉  投稿日 11/7/18(月) 09:57:53  削除
6月22日午後3時、千歳から機上の人になった。千歳から台北まで3時間のフライトはありがたい。直行便は最近できたらしい。関空も成田でも乗り換えなしに一直線であった。
時差は1時間遅れ、この1時間遅れというのは大陸と同じ、日本人は、台湾は国であると思いがちだが、中国人民共和国の単なる一つの省に過ぎない。
現在の馬総統が今後どのような政権運営で、中国大陸と協調していくことになるのか、圧倒的な世論を背景に独立を勝ち取るのか、気になる台湾である。

このシリーズは旅のあらましを踏まえながら、台湾の歴史にも触れ、日本の統治時代の50年はあったけれど、現在の台湾と日本の緊密性はどこから生まれたのか。
台湾人は、なぜ断トツに日本を好きなのか、九州の一回り小さい台湾の国土に、いま2300万人が住み、台湾の背骨を走る高山を遠望して、回ったわずか5日間の旅でしたが、よき仲間に恵まれて、後期高齢者を迎えても、まだまだ生きがいを持とうかと実感できる旅でした。

車中でお世話いただいた添乗員の男性、沖縄からやってきた同じ職場の男性らしい人たちとの交流、日本の技術が開発した台北から高雄を貫通している新幹線、バスの路線の両脇に繁るヤシの木らしい樹木になっていたビンロウという実を食した体験、圓山ホテルという台湾1の豪壮にして歴史の重みを感じる部屋に陣取った4人、その夜の訪問者など、描くことはいくらでも出てきそうです。

台湾の背骨を走る大山脈、富士山よりも高い山々が8座もあるという。バスから眺める遥かな山山の稜線、台北、高雄、台中の大都会の風貌、夜店のにぎわいなど、できるだけ情景が生き生きと表現されるように書いていくつもりです

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