習近平からの中国 7
新規投稿者 三木伸哉  投稿日 13/12/16(月) 19:17:51  返信も含め全削除
習近平からの中国 7
中国のフエイスブック利用者はもう7000万人
携帯やフエイスブックの利用者は全世界に広がり始めた。私は携帯も無ければ、フエイスブックも使いこなせないと諦めている。「それでいいのだ」と天才バカボンも言っていた。

 さて携帯やフエイスブックは、世界の隅々まで広がり始めたようである。先日のテレビの映像で、アフリカのケニアの若者が下着一枚の格好で、フイスブックらしい機器をカチャカチャ言わせて連絡を取っていた。彼らには商品の売買には欠かせない必需品のようになっているようであった。世界の情報革命はもう15年前とも段違いである。

中国でのフエイスブックの利用者はおよそ7000万人、人口比では6%であるが、それだけ富裕層も増えたのであろう、ネットユーザーはおよそ6億人、個人用のパソコンが無くても、学生たちは、ネットカフエを利用している。その文明の利器の集団化が
中国共産党の独裁体制をゆるがし始めた。ここ10年想像もつかないことが次々に起こってきた、


返信 1 三木伸哉  投稿日 13/12/16(月) 19:19:00  削除
つい先日も原子力発電所の建設予定が、何万人もの建設反対のデモに、中止に追い込まれた。「こんな時代になったのだ」とあっけにとられたニュースである。三峡ダム建設では、何十万人もの住民が、立ち退きを要求され、雀の涙ほどの立ち退き料で強制移転されたものであった。

毛沢東時代の文革時代、2000万人と3000万人とも言われた餓死者、その頃の情報は正確には伝わっていないから、圧制者の政治の下で中国国民は泣き寝入りをせざるを得なかった。しかし情勢は確実に変わってきた。ネットユーザーが6億人もいたら、
21世紀の今、中国共産党が一番恐れるのは、体制の崩壊につながりかねない、人民の蜂起、恵まれない底辺にひしめく人民の結束の怖さである。

一日に500件起きている反政府デモ、(地方政府に対するデモが多いが)なかでも、昨年10月の浙江省の寧波市の石油工場建設に、住民の抗議運動が激しく広がった。催涙ガスを使ったり、棍棒をふりまわしたりしている映像がネットに流れた。このような情報の伝搬が、中国の世論を変えていったのである。

昔のように官憲の力だけでは押さえきれない時代になった。習近平が一番力を入れて取り組んでいるのが、格差の是正、腐敗の撲滅であるが、前途は極めてきびしい

返信する

パスワード

一覧へ戻る】 ※最新の画面を表示するには再読み込みしてください.