新規投稿者 阿座上洋吉
投稿日 10/27(水) 01:15:03
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<前回例題との関係>
前週の例題についての機械施工では、機械の型式による能力の相違で工期の長短が生ずる。これに機械のレンタル料単価の差異の影響を受けて機械費の金額に影響する。この機械施工の工期の長短は、仮設材についても連動して影響する。したがって仮設材のレンタル金額にも影響を与えるのである。
1.仮設材のレンタル料
○1日5,000円で1月30日として計算する。
2.機械別施工の工期、
@ H−1型機械の資料・・・工期50日間
A H−2型機械の資料・・・工期20日間
B H−3型機械の資料・・・工期15日間
3.技術者別機械施工の実績と仮設材の原価計算
@ E技術者のH−1機械の施工実績(計画)50日×5,000円=250,000円(50日分の仮設費)
A F技術者のH−2機械の施工実績(計画)20日×5,000円=100,000円(20日分の仮設費)
B G技術者のH−3機械の施工実績(計画)15日×5,000円= 75,000円(15日分の仮設費)
<注> 仮設材のレンタル料は時間比例費であり、工期の50日、20日、15日の期間に比例して発生する。そのため工程管理による時間管理が有効に作用するものである。
<次回は総原価の比較検討と続く>
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